#02 どう解く?(授業の流れ)
道徳授業開き「どう解く?」
導入
○絵本の表紙を見せる
・「どう( )く」
・( )に漢字一字が入ります。何が入りますか? →どう(解)く
展開
○絵本を読む
・食べていい動物と、食べちゃいけない動物の違いってなんだろう?
・ついていい嘘と、ついちゃいけない嘘って、どう違うんだろう?
・人数が多いほうが、正しいってどうして言えるんだろう?
・どうして正義のヒーローは、悪者をなぐっていいんだろう?
・国と国のケンカは、どうして怒られないんだろう?
・女の子はズボンもはくのに、どうして男の子はスカートをはかないんだろう?
※それぞれに問いに対して、2、3人に聞く
○発問
「これらの問いの共通点は何ですか?」
→答えがない、答えが一つではない、答えがたくさんある
○絵本の2ページから5ページを読む
○発問 「この中で、みんなで話し合いたい問いはどれですか?」「1つ選びましょう」
○話し合い(輪になる) ①自分なりに考える ②1人1回は意見をいい、みんなで話し合う
まとめ
世の中には、答えがはっきりしない問題の方が多いです。道徳の授業では、そんな問題を、「ああだこうだ」言いながらみんなで考えませんか。友達の意見聞いてたら、あっ、「こんな考えもあるんや!」「確かに!」「なるほど!」と、新しい発見もあるかもしれません。それが、クラスみんなで学ぶ意味なのだと思います。